機材の話

ロジクールGのYETI 2とYeti Xの違いは?|Yeti Xを数年使っていた私が公式情報で比べてみた

約9分で読了

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お疲れ様です!WakabaPonchaNです!今回はロジクールGから発表されたUSBマイク「YETI 2」のお話です。

というのも、私は以前Blue Yeti Xを数年間使っていました。その後、PS5での配信やボイスチャットではダイナミックマイクのSHURE MV7Xに乗り換えています(そのときの話はBlue Yeti XからSHURE MV7Xへに書きました)。

なので、この記事ではYETI 2を「Yeti Xと何が違うのか」という視点で見ていきます。

先に大事なことを断っておきます。勿論YETI 2はまだ使っていません。私がレビュワーで依頼されてれば使ってみたみたいな記事が書けるのですが・・・。とりあえずこの記事は、Yeti Xを使っていた私の経験を出発点に、公式情報で両者を比べたものです。音質やノイズ除去の効き目、使いやすさは、YETI2の実機を触っていないので無評価です。

ロジクールGが同じ日に発表したほかの新製品は、ロジクールG新製品まとめ(2026年9月発表)にまとめています。

AI要約

  • YETI 2は税込28,930円(公式ストア価格)、2026年10月15日発売予定。9月25日時点で先行予約中
  • 公式はYETI 2を「Yetiシリーズの新製品」として紹介しています。「Yeti Xの後継機」とは書かれていないので、この記事では2つの製品の比較として扱います
  • 公式情報から読める一番大きな違いは、YETI 2が声に合わせて自動で調整する機能とAIノイズリダクションを本体に持っていること
  • カプセルはYeti Xが4つ、YETI 2が3つ。本体の表示は、Yeti Xが11段階のLEDメーター、YETI 2が1.3インチのディスプレイ
  • Yeti Xで私が悩んでいたのは、エアコンやキーボード、コントローラーの音、振動音まで拾ってしまうこと。YETI 2の公式説明はまさにそこを抑えるとしていますが、効き目は使ってみないと分かりません

YETI 2の価格と発売日

項目 日本公式の掲載内容
公式ストア価格 28,930円(税込)
販売状態(9月25日) 先行予約
配送開始日 2026年10月15日
色 ブラック/ホワイト
録音品質 24bit/48kHz
指向特性 自動、スーパーカーディオイド、カーディオイド、双指向性、無指向性、ステレオ、カスタム
重量 995g
保証 2年間
対応環境 USB 2.0以降のポートがあるWindows/macOS

出典:YETI 2 日本公式製品ページ・YETI 2のプレスリリース(2026年9月24日付)・2026年9月25日確認

Amazon.co.jp の商品リンク

Logicool G YETI 2 アダプティブマルチパターン USB マイク(ブラック)G-YETI-2-BK
ボイス近接センサーとAIノイズリダクションを載せたUSBマイク。1.3インチ画面とダイヤルで本体だけで設定できる
Logicool G YETI 2 アダプティブマルチパターン USB マイク(ホワイト)G-YETI-2-WH
ボイス近接センサーとAIノイズリダクションを載せたUSBマイク。1.3インチ画面とダイヤルで本体だけで設定できる

Yeti XとYETI 2を公式情報で比べる

項目 Yeti X YETI 2
マイクの方式 コンデンサー(公式ページに「4-capsule condenser array」) 公式情報で表記が割れているため断定しない(下の節で説明)
カプセル 4カプセル 3カプセル(新設計)
本体の表示 11段階のLEDメーター付きノブ 1.3インチのディスプレイ(YETI UI)
声に合わせた自動調整 記載なし ボイス近接センサーでゲイン・EQ・指向性を自動調整
ノイズ対策 記載なし AIノイズリダクション
BLUE VO!CE ソフトウェア(G HUB)で使う 本体で使え、設定を本体に保存できる
指向性の切り替え マルチパターン(G HUBでも切り替え可) 自動・5パターン・カスタム(本体のダイヤルでも調整可)
ミュート 記載なし タッチ式ミュート
振動対策 内部にショックマウント 記載なし
重量(スタンド込み) 1.28kg 995g
今買えるか 日本公式ストアのマイク一覧に見当たらず(9月25日時点) 先行予約中

出典:Yeti X 公式製品ページ(Logitech G・米国)・YETI 2の日本公式製品ページとプレスリリース・YETI 2 米国公式製品ページ(2026年9月25日確認)

※「記載なし」は、今回確認した公式ページでの未確認です。その機能が無いと断定するものではないので注意です。Yeti Xのサンプルレートや指向性パターンの数も、今回確認したページには載っていなかったので比較から外しました。

表にしてみると、YETI 2は「いい音で録る」だけでなく、マイクのほうで勝手に整えてくれる方向に振ったマイクに見えます。Yeti Xの公式ページでは、BLUE VO!CEやゲイン、指向性の設定はG HUB(ソフトウェア)で行う説明になっています。

Yeti Xで私が悩んでいたことと、YETI 2の公式説明

Yeti Xを使っていたころ、音は確かに綺麗でした。でもゲーム配信では、それが逆に悩みでもありました。単一指向性(カーディオイド)に設定していても、環境音配信者として活動してるのかと思われるくらい周囲の音を拾います。余談ですが、今はパートナーが愛用しています。

  • エアコンの音
  • キーボードを叩く音
  • コントローラーのボタン音
  • PCのファンの音
  • そして一番やばいのが振動音。ドン!という音がびっくりするくらい高音質で入ります

では、YETI 2の公式説明はどうなっているか。プレスリリースには、キーボードやマウスのクリック音をはじめとする環境音に加えて、エアコンなどの環境音も「驚くほどカット」すると書かれています。製品ページでも、AIノイズ除去機能で「キーボードの打鍵音、通知音、PC のファン音」を気にする必要はない、と説明されています。

私の使用した感想と、公式が「抑える」と言っている音は、かなり重なっています。多分同じような感想を持った使用者が多かったのでは無いでしょうか。「音は良いけど拾いすぎ」この弱点を克服したとなれば鬼に金棒レベルのマイクになると予想しています。

そして、私が一番困っていた振動音については、YETI 2の公式ページやプレスリリースに特に説明がありませんでした。Yeti Xには内部のショックマウントがあると書かれていましたが、YETI 2の振動対策は今回確認した範囲では分かりません。まぁBlueのショックマウントとマイクアームは昔から出ていますので、それを使えば問題はないと思います。

「ダイナミックマイク」という表記について

もう一つ、確認しておきたい点があります。YETI 2のプレスリリースの冒頭では、YETI 2が「ダイナミックマイク」と書かれています。

ただ、同じプレスリリースの特長の説明には「3つのカプセルを配置した新設計のカプセルアレイ」とあります。そこで、ほかの公式情報も確認してみました。

公式情報 方式の書き方
日本語プレスリリース(ロジクール) 冒頭で「ダイナミックマイク」
日本公式の製品ページ 記載なし(「3カプセルアレイ」の説明のみ)
米国公式の製品ページ(Logitech G) 記載なし(「3-capsule array」の説明のみ)
Logitech本社の英語プレスリリース(2026年9月23日付) 記載なし

「ダイナミックマイク」と書いているのは日本語のプレスリリースだけで、ほかの公式情報には方式が書かれていませんでした。なので、この記事ではYETI 2の方式は断定しません。ちなみに比べる相手のYeti Xは、公式ページに「4-capsule condenser array」とあり、コンデンサーマイクです。

日本のプレスリリースではダイナミックマイクと書いてありますが、Yeti Xがコンデンサーマイクだったので、本当かどうか定かではありません。まだダイナミックマイクと確信して買わないように注意してください。

私はMV7Xの記事で「PS5でゲーム配信やVCをするなら、最初の一本はダイナミックマイク」と書きました。方式はマイク選びの大事な判断材料なので、気になる人は発売後の情報やメーカーへの問い合わせで確認するのがおすすめです。私の方でも確認でき次第追記します。

ともあれ、YETI 2のボイス近接センサーとAIノイズリダクションには非常に興味があります。Yeti Xの時は「まじで環境音配信かな」っていうくらい周りの音を拾っていたので、この2つは次世代の象徴になる可能性がありそうで、試してみたいです!

買い替えを考えるときに確認したいこと

YETI 2はまだ使っていないので、「買い替えるべき」とは言えません。そのかわり、Yeti X所持勢の視点から、確認しておきたいことを挙げておきます。

  1. 自分の部屋のノイズ:エアコン、キーボード、コントローラー、振動。Yeti Xで困っていた音が、発売後のレビューでどう扱われているか
  2. PS5で使えるか:公式に書かれている対応環境はWindows/macOSだけで、PS5の記載はありません。PS5につないで使いたい人は、ここが一番の確認ポイントです※Yeti XはPS5で問題無く使用できます。
  3. マイクの置き方:本体はスタンド込みで995g。ダイキャスト製のアームマウントは別売りと案内されています
  4. 本体で完結させたいか:ソフトを立ち上げずに本体のダイヤルとディスプレイで設定したい人には、YETI 2の変更点が効いてきそうです
  5. 価格:公式ストアで税込28,930円です

よくある質問風

YETI 2はYeti Xの後継機ですか?

公式は「Yetiシリーズの新製品」として紹介していて、Yeti Xの後継機とは書いていません。この記事では2つの製品の比較として扱っています。

YETI 2はPS5で使えますか?

公式に書かれている対応環境はWindows/macOSで、PS5の記載はありません。この記事ではPS5での動作を保証できません。

ノイズ除去はどれくらい効きますか?

公式は、キーボードやマウスのクリック音、エアコンなどの環境音を抑えると説明しています。

実機レビューですか?

いいえ。YETI 2は使っていません。Yeti Xの使用経験と、公式情報をもとにした比較です。

まとめ

YETI 2は、Yeti Xと比べると「自動で声を整える」「ノイズを本体で抑える」「本体だけで設定できる」方向に大きく変わったマイクです。Yeti Xで私が悩んでいた音と、公式がYETI 2で抑えると説明している音は、かなり重なっています。

ただ、効き目は使ってみないと分かりませんし、振動音への対策やPS5での使い方など、公式情報だけでは分からないこともあります。買い替えを考えている人は、発売後のレビューで実際の音を確認してから判断するのがおすすめです。それでは、良いマイクライフを!


※株式会社ロジクールは、Logitech Group の日本地域担当の日本法人です。Logicool、Logi およびそれらのロゴは Logitech Europe S.A. および/または米国およびその他の国における関連会社の登録商標です。

※本記事は公式ページとプレスリリースの公開情報をもとに作成したもので、株式会社ロジクールからの提供・依頼・後援を受けたものではありません。

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